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2008年 07月 08日

ドラマーの姿勢

ワタクシ、よくタイコを叩くときの姿勢が良いといわれます(エッヘン)。

演奏中のことなので自分ではあまり意識してませんが、背筋が伸びているらしい・・・ということは基本的にドラマー=猫背というのが一般的な認識なんでしょうかね。

猫背ってことはですよ、ドラマーの中に腰痛持ちとか肩こりといった症状を訴える人が多いということとも関連するのではないかと。長時間猫背のままで身体を動かせば余計な部分に力が入って疲れやすくなったりするのは明白で、年中座ったまま四肢をダンスの如く動かして演奏するドラムでは腰まわりが安定していることが特に重要だと思います。

自分の場合、少なくともタイコを演奏していて腰痛になったり身体を痛めたりしたことは無いので、そういう意味では今の姿勢が効いているんじゃないかと思います。一応念の為に付け加えておくと、自分は叩く姿勢に関してかのJ保彰師はあまり意識してまへん。昔のビデオとかDVDを見てもらうとわかりますが、J保彰師も昔はかなりの猫背っぷりれす。
(参考1)[Youtube] 猫背時代のJ保彰:多分1985年頃
(参考2)[Youtube] 背筋の伸びたJ保彰:1995年頃(我ながら似てるw)

では、そもそもなんで猫背になるのか、というと多分楽器のセッティングがその人に合っていないからでしょう。一番関係しそうなのはイスの高さですが、例えばスネアのように頻繁に叩くパーツの位置が身体にあっていないと、演奏している間中ずっと不自然な姿勢を強いられることになります。要は楽器の位置に身体を合わせるのではなく、身体の位置にあわせて楽器をセッティングする、ということが身体にとっても大事ってことです。

Sessionなんかだと時間的にセッティングをあまり変えられない場面も多いですが、せめてイスの高さくらいは自分のやりやすい高さに合わせてみるようにしてみたらどうかと思います。

by batterista | 2008-07-08 01:03 | drums


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