ブラシの奏法にはいろいろと流派みたいなものがあって、
誰に教わったかによって人それぞれ違う。
ミディアムテンポなフォームでは大抵の場合
左手はワイパーのように左右に動かすのだけど、
単に左右の動きだけでも
1(
←)2(
→)3(
←)4(
→)
1(
→)2(
←)3(
→)4(
←)
といった具合に分かれる。
自分は1(
←)2(
→)の方だけど、
1(
→)2(
←)という人も結構見かける。
実際に目で見てしまうとなんてことない動きなんだけど、
昔はレコードの音だけが頼りだったのだから今とは情報量が比較にならない。
でも実際のところブラシというのはフォームよりもサウンド重視なので、
いろいろと試行錯誤する余地がある方が良いサウンドに結び付く気がする。